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第49回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会 京王百貨店新宿店

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第49回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が2014年1月9日~1月21日の期間、京王百貨店新宿店において開催されている。

http://info.keionet.com/shinjuku/ekiben/

この時期の「駅弁大会」はすっかり正月明けの風物詩になった感があるが、そもそも、年末年始明けの集客対策として企画されたのが始まりのようである。
それで集客効果があるということであれば、「駅弁」もすっかり日本人に根付いた魅力的な食文化といえるだろう。

駅弁大会の出品駅弁は、その場で調整される駅弁と、ご当地から輸送されてくる駅弁があるそうであるが、その地まで行かずして手に入るのは有難い。パッケージの絵を見ているだけでも旅情を感じずにはいられない。

まだ行ったことのない地の駅弁を食し見果てぬ地への思いを馳せたり、過去に行った何処かの駅弁を食しノスタルジーに浸ったりと・・・「駅弁」の楽しみ方というのもいろいろであろう。

まだ東京と九州を結ぶ寝台特急が有りし頃の思い出であるが、下関駅に到着するやいなや、ホームの駅弁店目指して乗客が駆け下りていったものであった。機関車の付替えのために5分ほど停車するので、下関名物の元祖「ふくめし」を手に入れようというのである。
列車の車内では、隣席の人とのコミュニケーションのきっかけになったりもした。

鉄道の旅に彩を添える「駅弁」は旅と結びついた食文化であり、我々に旅情をかきたててくれる。目的地への時間距離の短縮により失われつつある食文化がここにある。


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